その②「豊かさ」の大前提となる「お金の本質勉強会」の考え方
僕が「お金の本質勉強会」にこだわり続けている③つの理由。
前回の、【こだわる理由その①】からのつづきです。
【こだわる理由その②】
✔ 世の中のお金の循環を止めてはいけない
日本政府は私達の生活を守るどころか、私達の資産を減らそうとしています。
よく考えてみてください。
私達の「収入」は、誰かの支払いですよね。
そう、お客様からいただく売上や、会社からもらう給料、つまり誰かの「支出」なのです。
その「支出」ができるのも、誰かの支払いである「収入」が無いとできないわけです。
そしてまた、その誰かの「収入」は、私達の「支出」があるから成り立つわけで。
このように経済はグルグル循環しているのは、説明するまでもないところです。
でも、この経済循環の流れを狂わせるのが、悪の増税「消費増税」だったのです。
✔ 政府の黒字化はすなわち国民の破綻に
「税金」は国民の義務ですから、日本に住ませてもらっている家賃として、支払うのは当然です。
でもこれは、政府が発行した「お金」をまた政府に戻すという「循環」の役割も持っています。
誰かの「支出」は誰かの「収入」ということは、言い換えてみれば誰かの「赤字」は誰かの「黒字」なのです。
つまり…政府の「赤字」は、国民の「黒字」に繋がるわけです。
政府の公共事業投資などで、世の中に仕事として発注しお金を供給する、すなわち支出をしないと国民の収入にならないのです。
これを「財政支出」または、「財政出動」といいます。
それが今はどうでしょう、政府に吸い上げられたものが世に循環せず、堰き止められているのが問題なのです。
そしてさらに、政府は《プライマリーバランス黒字化》という政策を掲げ、政府の収入を増やそうとしているわけです。
財政の黒字化、これは貿易等の外需で収入を増やすわけではありません。
国民からの支出である「税金」という財源で収入を増やし、国民を「赤字」にさせるという、とんでもない陰謀なのです。
✔ 世界から取り残される日本人になるのか
この政府に付き合っていると、私達は確実に「赤字」にさせられるわけです。
だから自分の資産は自分で守る…
「資産保全」「資産防衛」が必要なのです。
そして、守りながら増(殖)やしていくことが最も急務なのです。
私達日本人が、お金を働かせる手段として「資産運用」を習うことがなかったのも、労働という手段だけでお金を稼がせることで、国内の内需が活発になり、機能的に税金を徴収しやすくする目的があったのです。
日本の成長期は、国民に「お金を働かせること」より、「労働させること」のほうが、政府にとっては好都合だったわけです。
当時はそれでよかったのが、そのツケが今になり、世界に取り残されていく日本人になってしまったのです。
この真実を「お金の本質勉強会」で皆様に知ってもらいたいのです。
もしかすると…
その②まで読まれて不安や恐怖を感じてしまうかたもいるかもしれません。
でも、安心してください。
次回その③では、明るい未来への解決策をお話しします。
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