自分で決めることを避ける日本人

あなたは何かを選択するとき、自分で決めていますか？

皆さんは当然、

「YES」

と答えますね！

自分のことですから、自分で決めているはず。

「当たり前じゃん！」
「自分のことなのに誰が決めてるのよ！」

ですよね。。。

では、もう少し踏み込んで質問します。

自分だけで決めていますか？
誰かに相談して決めていませんか？

こう聞かれるとどうでしょう？

 

人生は選択と決断の連続です。

小さな選択から人生を左右する大きな決断まで様々ですし、当然、自分だけで決めれないこともあると思います。

専門家への相談が必要なときもあります。

何が言いたいのかと申しますと、

自分らしい選択をされていますか？
人の意見に左右されていないでしょうか？

そういう私も昔は、
「自分で決めている！」

と思っていました(笑)

でも実際は周りに意見を聞くことが多く、
いろんな人に聞けば聞くほど迷い、
自分の意見と違えば自信がなくなり、
考えて決めたにもかかわらず、
あとから不安になることもありましたし、
決めたことに不満をもっていることもありました。

こうなったら完全「負」のループですね(笑)

当たり前ですよね、自分で決めていないのと同じですから。。。

あの人がそうだから…
みんながそう言うから…

だから、私もそうしよう…

人だけでなく、世の中の意見にも振り回されていました。

学校教育はみんな同じが良しとされ、「個」が尊重されて来なかった。

親や世間から「〇〇しなさい」「〇〇してはいけない」と言われ、
大人になれば長いものに巻かれ、
出る杭は打たれる…

そんな環境で育った日本人は、
自分の意見を持つこと、自分で決められない人が多いように感じています。

 

自分の心の声にしたがう

ス〇バのキャラメルフラペチーノが飲みたい！
と友人を誘い、店内で注文していると、

「ええ！それより期間限定の〇〇フラペチーノでしょ！」

と言われ慌てて変更。

商品を待っている間に、
「あ～、やっぱりキャラメルフラペチーノが飲みたかったな…」

という想いが出てくる…

そのあと、友人との会話も弾んだのですがちょっと心残り…

これはよく「あるある」ですね。

ただこの場合、友人の意見に流されても、次のチャンスはあるのでそれほど影響はありません。

それが、保険の契約や、投資信託、マイホームならどうでしょう。

家族や知人、担当者のアドバイスを参考に決定し、一度決めたら保険料や積立預託金、ローンは毎月払うことになります。

この時に迷いや不安な気持ちが少しでもあったらどうでしょうか。

弊社のプライベートコンサルでは、
保険の見直し、資産についての相談が多く、お客様と会話するなかで必ずお伺いすることがあります。

それは、
「目的」と「選択した理由」です。

私がかつて外資系保険マンに保険の見直しでアドバイスをうけたように、一般論を理詰めでお話しすればお客様は納得し、契約されます。

当時は保険マンからの、

この言葉に「先の不安」と「損得勘定」を理由に保険を見直しました。

でも、しばらくして支払いが気になり、
「本当にこれでいいのだろうか、正しかったのだろうか」

と疑問が湧くことがありました。

知識もなく、保険マンのお勧めのまま保険に加入していたので度々感じていました。

自分で決めたという意識もなく、目的もありませんでしたから…

え？保険に「目的」なんてあるの？
病気やケガ、万一の時の「もしも」に備えてでしょ？

そのとおりです！
間違いありません！

でもそれは、一般的な目的であって、はたしてご自身の目的に合っているでしょうか。

まわりが保険に入っているから。
社会人になって保険に入っておいた方がいいと言われたから。
保険のセールスでこの保障は必要だと言われたから。

このような理由で加入してれば目的がないものと同じです。

以前の私もそうでしたが、
コンサルをしているとこのような方がとても多いです。

人生設計(ライフプラン)のアクシデントに備え、必要なものを保険で備える。

言い換えるならば、
安心して人生を楽しむことが目的になるのではないでしょうか。

例えば、
リタイア後は海外でのんびり暮らすという夢があるとしましょう。

その夢への道のりで、病気やケガなどのアクシデントがないとは限りません。
安心のために保険で備えるなら目的が明確です。

とはいえ、安心を得るためにいくつも保険に加入してしまっているのも考えものです。

目的があればブレることはありません。
それぐらい目的は重要です。

 

話は戻りますが、
プライベートコンサルでは保険の見直しや資産の相談だけでなく、お客様の人生設計(ライフプランニング)や、夢についてもお話することもあります。

など、コンサルを通して自分と向き合い、心の整理をされています。

そして心の整理をするために、

心やマインドについてもお話しております。

《お金》と向き合うことは《自分》と向き合うこと

 

豊かさを循環させましょう。

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